ミュージカルに参加して鮮やかに成長した子どもたち。今度はみんなで
みんなでつくろう!佐倉ミュージカルパフォーマンス
子どもたちがのびのびと育つ環境をつくるために活動を続けているNPO佐倉こども
ステーション。
その主な活動に子どものための舞台芸術鑑賞と各種ワークショップなどの表現活動がある。
子ども支援20周年を記念して市民みんなで作るミュージカルを提案しました。
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昨年、公募によって集まった子どもたちが
「どんぐりと山猫」というこんにゃく座のミュージカルに参加した。
子どもたち25人が専門家による数回のワークショップを受け、
プロの役者たちと同じ舞台に立った。
子どもたちはみるみる変化していき、
公演当日のリハーサルから本番へと、最後の最後まで成長し続けた。
舞台の子どもたちの瞳の輝きと歌声に、観ているおとなも子どもも心が震え、
沸き立ち、大きな喜びが佐倉市民音楽ホールを包み込んだ。
このすばらしい体験を、「創造する」「表現する」喜びを、
もう一度、もっと多くの方々と一緒に味わいたい。
その思いが「みんなでつくろう!佐倉ミュージカルパフォーマンス」に。
年齢や役割を超えて共に楽しみ、時にはぶつかり合い、笑い、動き、夢中になり熱くなる。
地域の子どもからお年寄りまで参加した創造的な文化活動は、
みんなに「おもしろいことに夢中になる時間」を生み出す。
昨年体験したことが、市民みんなのものになり、きっとなにかが生まれる!
ミュージカル公演の後、まちかどで声を掛け合う子どもと大人、立ち止まって話し合う人々。
そんな光景がきっと生まれる。
「みんなのミュージカルをつくろう」は、皆さんの参加をお待ちしています。
歌、ダンス、演奏、スポーツなどの出演、大道具、小道具、衣装の制作者、音響、照明などの裏方、
さらに演出、作曲、振り付けまで、みんなで創りましょう。
「みんなのミュージカルをつくろう」会は、
こどもステーションの提案に賛同した人が集まり、
昨年12月15日に発足しました。
渡貫博孝佐倉市長を始めとするみなさんが顧問団に就任。
3月には、脚本作りにチャレンジ。
シナリオの素になる「お話の種」をみんなで分類・構成しました。
「半径650メートルの人々へ」「生命の森」「自然」など、
変化に満ちたたくさんの場面構成と、
佐倉城址公園を移動しながら繰り広げるミュージカルの姿が見えてきました。
楽器つくりやダンス、声楽など、ワークショップも進めていきます。
